漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ワンピース6巻 最強ドンクリークの強さと弱さ
ワンピース6巻では、印象に残るキャラクターが多数登場するため非常に楽しめます。
まず主要キャラクターであるサンジが登場してきますし、東の海で最強であるドンクリーク、世界最強の剣士である鷹の目のミホークなども出てきます。
これまでワンピースの世界がどういったものなのか明かされるシーンは少なかったですが、世界にある4つの海の中で、ルフィたちが現在いる東の海が最弱であることがわかります。
前巻で出てきたキャプテンクロは、かなりの強キャラといった感じでしたが、それでも、世界の中ではまだまだ弱いほうという点が印象的ですね。
そして、そんな東の海で最強と名高い海賊のドンクリークでさえも、グランドラインの強者であるミホークに、壊滅的なダメージを与えられてしまうわけです。
ドンクリークの強さと弱さについて
ドンクリークは東の海で最強の海賊ということで、戦力は相当に充実し、かなりすごそうに思えます。
実際、前巻で出てきたクロネコ海賊団も、ドンクリークの艦隊と比べてしまうと、大人と子供に近いくらいの戦力差があるようにさえ感じられます。
ですが、そんなクリークでさえグランドラインでは通用せず、逃げ帰ってくる始末。
ワンピース6巻では、ドンクリークの強さや圧倒的差を描くことで、そんなクリークの海賊団をあっさりと壊滅させた、グランドラインのレベルの高さ、ヤバさを表現する巻となっています。
ドンクリークやその部下たちは良いキャラが多いですので、6巻が印象に残っている人も多いはずです。
鷹の目のミホークが強すぎる
ワンピース6巻で印象的なシーンの1つが鷹の目のミホークが登場するシーンではないでしょうか。
ミホークは登場シーンで、ドンクリークの巨大なガレオン船を真っ二つにするわけですが、あのインパクトはすごいものがあります。
しかも、ミホークが乗っている船は、初期にルフィたちが乗っていたような小船でしかありません。
ミホークの登場もグランドラインのヤバさを表現する象徴的なシーンと言えるでしょう。
ちなみに、グランドラインが入るまでも大変ですが、そこから抜け出るのはもっと大変です。
とある環境により、命を懸けて、それでも無事に抜けられるかどうかわからない状態になっています。
ミホークはグランドラインから逃げ帰ったドンクリークたちを追ってきたわけですから、彼もグランドラインから出てきたはずです。
非常な危険を伴うはずのグランドラインからの移動ですが、この時のミホークは、ちょっと散歩に行くくらいのノリで平然と登場してきています。
ミホークの初登場シーンは、ガレオン船をぶった切るインパクトが強いですが、グランドラインから平然と抜け出てきているという部分のほうが、実はずっとヤバイです。
この時点では、そのヤバさを実感する情報が無いのでわかりませんが、後の巻まで読み進めた後、ミホークの登場シーンを再読すると、よりあの小船での登場がヤバいことがわかるはずです。