漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ワンピース41巻・ロビンの本当の気持ち!
ワンピース41巻の見どころ
ワンピース41巻の見どころ、それはやはりロビンの本当の気持ちでしょう。
自分を犠牲にしてまでもロビンは麦わらの一味を守ろうとしたのです。
それまで裏切りの連続だったロビンにとって、本当に心を休められる場所になっていたのでしょう。
それを知ったからこそ、麦わらの一味は全力でロビンを助けに行こうとします。
しかし、ロビンにとってはそれこそが想定外だったんです。
酷い態度を取ればルフィたちが自分を見捨てると考えたんでしょうね。
それほどロビンが恐れる理由、過去に自分の運命を変えた「バスターコール」にありました。
ロビンの過去
ロビンは幼い頃、親戚の家に預けられて不遇の幼少時代を過ごしていたようです。
しかも、この時点で既に悪魔の実を食べているため周囲からはバケモノ扱いでした。
こう考えると、やっぱり悪魔の実の能力者って一般人からは恐れられるものなんですね。
ルフィの幼少時は恵まれていたんだな?ってロビンの過去を見ると思います。
親戚の家ではまるで召使いのような扱いを受け、家族で楽しそうにしている人を羨ましそうに見ている場面があります。
ですが、ロビンは勉強をして考古学者の資格を取得しました。
クローバー博士たちから祝福されますが、一番一緒にやりたかったことはさせてもらえません。
やりたかったこと、それはポーネグリフの解読です。
古代文字も懸命に勉強して考古学者になれたら、仲間に入れてもらえると思っていたのでしょうね。
クローバー博士としては子供のロビンを危険に巻き込みたくないという気持ちから拒否します。
ロビンとオルビア
しかし、オハラがポーネグリフを解読していることがバレたと伝えに戻ってきた人がいました。
その人物こそ、ニコ・オルビア。
ロビンが会いたくてたまらない母親その人でした。
結局海軍がオハラに押し寄せ、考古学者はひとり残らず殺すように指示が出されます。
ですが、ロビンは子供だから大丈夫だろうとクローバー博士が考えますが、海軍に痛めつけられていたオルビアを見て「お母さんですか?」とロビンが言います。
そこで、自分が考古学者になれたこと、ポーネグリフも読めることを言ってしまい、結局海軍から追われることになるのです。
ロビンには巨人海兵のサウロと仲良くなっていて殺されそうになった時に助けてもらいます。
結局オハラは地図から消え、サウロの遺志を汲んで青キジは一度だけロビンを見逃すことにしました。
世界政府への宣戦布告!
オハラを地図から消滅させたできごと、それこそがバスターコールであり、ロビンの心に深く傷を残します。
それが麦わらの一味に向けられたこと、海軍以上の闇から狙われ続けることでルフィたちから自分が捨てられることを恐れ、自ら去ったことを言います。
しかし、ルフィにとってはそんなこと関係ないのです。
そげキングに世界政府の旗を打ち抜くよう指示を出して、世界政府に喧嘩を売ります。
同時にフランキーもニコ・ロビンが「悪」ではないことが分かり、必死に隠し持っていたプルトンの設計図を燃やして、麦わらの一味に賭けることにしたようです。
ワンピース41巻は見どころがたくさんあってハラハラドキドキの展開になっていました。