漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ワンピース57巻 頂上戦争の戦闘シーンがスゴイ
ワンピース57巻では、白ひげ海賊団と海軍との本格的な戦いがスタートします。
この一連の戦いは頂上戦争とも呼ばれていて、ワンピースの世界における、現在の最強の海賊と、海軍との戦いという、巨大な勢力同士の戦いとなっています。
当然、戦闘シーンもこれまでとは比べ物になりません。
これまでこの漫画で出てきたボスキャラや強キャラたちが、それこそ脇役のごとくに出てくる感じで、ワンピース世界の強キャラオールスターといった感じです。
これまで海軍大将というと、圧倒的な強さという感じでしたが、三人そろって前線に出ていますからね。
海軍大将はそれぞれが圧倒的に強いのですが、それでも簡単に白ひげを倒せるわけではないという部分が、この巻の面白いところと言えます。
白ひげのグラグラの実の能力も存分に発揮されるわけですが、天災の中でも最強である地震の能力ですから、白ひげが強いと言われるのも当然だろうなという感じではあります。
オーズの子孫が出てくるという衝撃
57巻では、スリラーパークの時に出てきた、オーズの子孫が白ひげの傘下として登場します。
スリラーパーク編ではオーズ一人に相当に苦戦した麦わらの一味なのですが、頂上戦争においては、一介の脇役として登場するのが衝撃的なところ。
もちろん、脇役といってもサイズと戦闘力はハンパないですので、海軍にとっては相当な脅威であることは間違いありません。
頂上戦争では、白ひげ海賊団と海軍との戦いですが、海軍は王下七武海に援軍を要請しているため、戦力では海軍のほうが有利ということになっています。
ですが、オーズのような規格外のキャラクターが絡むことによって、この戦局がどのように変わっていくのか、このあたりもこの巻の見どころと言ってよいと思います。
素朴な疑問ではあるのですが、オーズのようなサイズで海賊をやることって可能なのでしょうかね。
あれだけの山のような巨体を乗せられる船があるのかどうか、そのことからして疑問なのですが。。。
ドフラミンゴが放つ正論
ワンピース57巻では、王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴが正論を放つところも名シーンです。
ドフラミンゴは金髪で、奇妙な形のサングラスをかけており、非常にチャラい見た目なのですが、かなりの実力者です。
王下七武海はここまでのストーリーでほぼ出尽くしていて、しかも、何人かは麦わらの一味にやられているので、底が見えてきた集団と言っても良いでしょう。
そんな王下七武海における最後の大物といってよいのが、ドフラミンゴです。
そのドフラミンゴが、激しい戦闘のさなかに放つ正論が、非常に印象的な名シーンとなっています。
頂上戦争の全体を通してみると、王下七武海ってそんなに活躍していない気がするのですが、ドフラミンゴにこの正論を言わせただけでも、登場した価値はあったのではないかと思います。
名シーンの多い頂上戦争ですが、この場面もそのうちの一つになっていますよ。