漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ワンピース13巻 クロコダイルは格が違う
ワンピース13巻ではバロックワークスとクロコダイルについて語られるシーンが印象的です。
バロックワークスのトップであり、国の乗っ取りを考えているというクロコダイルは、ワンピースの登場キャラの中でも人気の高い悪役です。
漫画の中の世界なので実感がわきづらいですが、バロックワークスという悪の組織を作り上げ、しかも、大国の乗っ取りを考えているわけですから、相当にヤバイ存在ということができます。
これまで頭の良い海賊で言うと、キャプテンクロが出てきましたが、その冷徹さや頭のキレでは、クロコダイルとは比較にならないと言えます。
この時点では謎が多い存在ですが、ストーリーとどう絡んでいくのか楽しみなところです。
ボムボムの実のミスターファイブは最強説もある
ウイスキーピークに出てくるミスターファイブは、ボムボムの実の爆弾人間です。
身体の一部を起爆させるだけでなく、吐息や鼻くそでさえ爆弾に変えることができるという、戦闘に非常に向いている能力と言えるでしょう。
バロックワークスにおける序列はそれほど高いものではありませんが、ボムボムの実は戦闘向きの能力ですので、最強クラスの能力と評価する人もいるくらいです。
悪魔の実の能力は、鍛えれば鍛えるほど際限なく強くなっていきますので、ボムボムの実の能力者が、その能力を極めていったらどうなるのか、非常に気になるところではあります。
正直、バロックワークスの下っ端のような位置づけで出すのはもったいない気がしないでもありませんが、このような優れた能力者を数多く手下に加えている時点で、クロコダイルの器のデカさが間接的にうかがえるはずです。
ミスターファイブの相方である、ミスバレンタインもキロキロの実の能力者です。
自分の体重を自在に変えることができるという能力なのですが、これは果たして役に立つのかどうか、判断が難しいところですね。
ダイエットには良いかもしれませんが、見た目が変わるわけではなく、正味の体重が変わるだけなので、海に入れなくなるリスクを背負ってまでして得るメリットがあるのかは微妙です。
正直、悪魔の実の中では、ハズレの能力と言ってしまっても良いのではないでしょうか。
ただ、東の海では伝説的な存在であった悪魔の実の能力者が、当たり前のように出てくるようになっている点は、注目すべきです。
リトルガーデンとエルバフの巨人
ワンピース13巻では、ウイスキーピークから、リトルガーデンに向かうことになります。
リトルガーデンでは、山ほどもある大きな巨人の海賊たちがひたすら戦いを続けており、彼らとの出会いが大きな転機となります。
ワンピースの世界では巨人族がたまに登場しますが、そんな巨人族の中でも、この二人の巨人たちはレジェンド的な存在です。
巨人族が初登場するのもワンピース13巻ですので、エルバフファンの人たちは、このリトルガーデンのストーリーを何度も読み返していることでしょう。