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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ 呂不韋との最後の戦いへ キングダム39巻

 

 

キングダム39巻までのあらすじ

 

魏国との戦いを終えて騰は秦国二人目の大将軍になり、信は五千人将へと昇格をしました。
そして政が本当の意味で大王になる加冠の儀が迫る中で、太后とロウアイによるアイ国が建国されます。
そして政の加冠の儀が執り行われている中で、アイ国が反乱を起こします。
その裏には呂不韋の謀略があったのです。

 

乱れに乱れまくった秦国ですが、そんな状況の中で信達が反乱軍討伐へ動き出していたことが判明しました。

 

政と呂不韋の戦いも大詰めに入る中で、キングダム39巻のスタートです。

 

昌平君の離反

 

呂不韋の手引きによって咸陽が攻め入られる中、それでも政は加冠の儀を全うします。
これによって第三十一代 秦国大王が正式に誕生しました。

 

始皇帝の物語を描いたキングダムですが、ここまで来るのに39巻もかかったんですね。
もちろん物語はまだまだ続きますし、これからどれだけ続くのかはわかりませんが、本当の意味で大きな節目の巻となりました。
もちろん呂不韋との決着など、まだまだ節目になるタイミングはたくさんあるんですけどね。
こう考えてみると、本当に濃密なコミックです。

 

本編の話に戻りますが、加冠の儀を終えていよいよ反乱軍を討伐することになりましたが、そこで昌平君が呂不韋から離反することになりました。

 

言葉少なく去ることになりましたが、彼らしいと思えますし彼だからこそ決まるところですね。

 

天かとは何か、人の本質とは何か

 

アイ国を手引きした呂不韋ですが、ただ咸陽を滅ぼすだけではなく秦王の血筋を根絶させる目的もありました。
つまりまだ幼い政の子を殺すことです。

 

そのために飛信隊は奔走することになりますが、政と呂不韋は最後の戦いになる対談を始めます。
そしてこの場にて、今まで腹を見せることがなかった呂不韋が自身の考えについて語り始めます。

 

天下とは貨幣。

 

商人上がりの彼らしい発想ですが、その考え方は否定できるものではありません。
金が人の欲を増幅させた、それは裕福による尺度を生み出し、他者と比べて自分がどうなのかという我欲を増大させるきっかけになったのです。

 

暴力ではなく豊かさで包むことによって行われる中華の統治。

 

呂不韋というキャラはいけ好かないところも多いのですが、確かにそれによって乱世からの脱却ができるのではないかと思わされる何かがあります。

 

しかしこの考え方は、政によって「文官の発想の域を出ない」と断ぜられます。

 

自身の考え方を語るだけではなく先祖の霊の後押しを受けて、政の反撃が始まるのです。

 

これまで巨大な敵として描かれ、政を陥れようとしているものの着地点がいまいち見えていなかった呂不韋ですが、中華をどのように治めるのかが初めて語られました。

 

その考え方も理解できるものですが、その考え方を政がどのように覆すのかがとても気になりますね。

 

武と文の両方で佳境へ突入するキングダム39巻は、相変わらずのおもしろさで大満足です。