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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター32巻 ゴン復活と選挙決着

 

 

レオリオの公約

混迷を極めるハンター協会の新会長選挙戦を描く『ハンターハンター』32巻。
ジンを殴りつけたことから、会長選挙候補の上位に押し上げられてしまったレオリオ。
選挙演説で彼はみずから「オレが会長になったら協会を私物化する」と言い出します。
ゴンの命を助ける方法を探し出してほしいと。
その友情に厚い姿勢がさらに受け、レオリオは当初の一位であった副会長パリストンと得票を争う位置にまでなります。
パリストンの会長就任を防ごうとするチードルにジンは2つのことを告げるのでした。
「Xデー」が来たらパリストンが勝ってしまうこと、そして東ゴルトーから5000個のキメラアントの繭が秘密裏に回収されていたことを。

 

キルアとアルカとナニカ

 

幼い頃から、だれよりも親しくアルカに接していたキルア。
最もアルカに、そしてナニカにも慕われていたキルア。
ナニカの能力を使うのには、キルアしか知らない法則が隠されていました。
「『お願い』に対しては等価の『おねだり』を聞くことで返さなければならないが、ただの命令であれば交換関係は成立しない」
そして「大好きなキルアの命令であれば、ナニカは従う」
キルアを操ってナニカに命令させればどんなお願いも事実上使い放題になる、そのことにイルミは気づきます。
そしてアルカが自由になるために、これ以上ナニカが出てきてはいけない、そう考えたキルアはナニカを突き放しました。
「キルア スキ」というナニカに「もう二度と出てくるな」と。
しかしそのことにアルカは泣いて怒りました。
キルアは前言を悔い、二人とも必ず自分が守ると宣言して、3人は仲直りします。
「救い」という意味では『ハンターハンター』32巻で最高のものでしょう。

 

パリストンの予測

 

ナニカがゴンを治したことで、レオリオが会長になろうとする理由は消滅。
結果、パリストンが会長に就任しましたが、彼は即座に辞任して会長の座をチードルに譲ります。
パリストンは予想していたのです。
ジンが「ゴンは死なない」という以上、助ける方法は必ず世界のどこかにあるはずだということを。
そして近いうちに誰かが必ずその方法を見つけ出しゴンを助けるだろうことも。
それまで選挙を引き延ばしてさえすれば、レオリオは降りることになることも。
「チードルさん 貴方の協会が退屈なものだったら 次は本気でおちょくりますから」
そう言ってパリストンはチードルの前から去っていきます。

 

もっと大きな世界

 

全高1784メートルの「世界樹」と呼ばれる超巨大樹の頂上で待ち合わせた、ゴンとジン。
ジンはゴンに、この樹が本来の世界樹の幼木に過ぎないことを告げます。
ゴンや、その他世界中のほとんどの人々が「世界」や「大陸」だと思っているものが、実は湖に浮かぶほんの幾つかの島々に過ぎないこと。
その世界の外に、はるかに巨大で異常な世界が広がっており、本物の世界樹もまたそこにあること。
ゴン達が戦ったキメラアントもその「その世界」から流れ着いた外来種であること。
そして、ハンター協会にニュースが舞い込みます。
ネテロ前会長の息子が、大国カキンを巻き込んで外世界探索に乗り出すと。
『ハンターハンター』の壮大だった32巻までの世界は、本当の世界のほんの一部でしかなかったのです。