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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター35巻 王子たちの「念」

 

 

奪う人差し指の鎖

陰謀渦巻く『ハンターハンター』35巻の舞台ビッグ・ホエール号。
おそらくは何者かの念に操られ、突如暴れだした警備の一人サイールド。
彼の能力が捕らえた虫を操作する事だと知ったクラピカは「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」でそれを奪います。
しかしそれを持っている間、クラピカは「絶対時間(エンペラータイム)」でいなければならず、エネルギーを異常消費します。
1秒につき1時間寿命を縮める絶対時間を日単位で使えば、10年単位で命を削ることになります。
クラピカは虫操作の能力を王妃に与えますが、奪う人差し指の鎖に使わせている限り、絶対時間の解除は不可能。
能力は寿命ばかりでなく、クラピカの体力にも異常な消耗を強いていきます。

 

第3王子チョウライ

「ネン」という言葉が謎として船内に蔓延する中、数名の王子がクラピカに連絡を取ろうと試みます。
侍女シマノの機転もあり、連絡が成立したのは第3王子チョウライ。
理性的な物腰で、念獣にも禍々しい様子のない彼は、「ネン」についての情報提供と引き換えの協力を申し出ます。
クラピカは彼を協定に値する人物と見ました。
この「継承戦」が、壺中卵の儀によって念能力の一種である「念獣」を与え、その力をも使ったサバイバルレースであることを説明します。

 

天才ツェリードニヒ

クラピカが探す「緋の目」を持つ第4王子ツェリードニヒ。
女を殺して解体することを趣味とする彼は、その性癖に相応しい禍々しい姿の念獣を持っていました。
警備兵テータは彼を「念など習得してはいけない人」と評しながらも、念の攻撃を受けることで目覚める能力がより凶悪なものになることを危惧し、自ら念を教えることになります。
彼女の不安をよそに、ツェリードニヒは天才的な速度で念を習得していくのでした。
この『ハンターハンター』35巻では最も危険人物となることを予感させる男です。

 

モモゼの最期

クラピカに与えられた虫操作の力で、偵察をおこなったオイト王妃が見たもの。
それは首を絞められて殺される第12王子モモゼの姿でした。
能力を使ったことが知られるのも構わず、彼女を助けるために王妃は叫びます。
モモゼは助からず、悲しみにくれる王妃。
王子自身の命令で不在だったとはいえ、警備としての責任を感じ、報いを受けさせると決意するハンゾー。
気を取り直して探索を続ける王妃の虫を食ったのは、ツェリードニヒの念獣でした。
あまりに奇怪で危険な世界に触れた王妃は、わが子を守るために自ら念を教えてくれと頼みます。
そんな王妃にクラピカは告げました。
「王妃はもう既に念を使える準備が出来ておいでです」

 

念能力講座

第一階層は「念」「念獣」という言葉が飛び交い、猜疑心の坩堝となっていました。
牽制のためにクラピカは「2週間で念を習得できる」という講座を開き、各王子の護衛兵に参加を呼びかけます。
しかし会場が何者かの念能力「11人いる!(サイレントマジョリティー)」「呪唇白蛇(ツチボッコ)」に襲われました。
参加者の中にいるはずの襲撃者をクラピカ達は警戒します。
ますます複雑怪奇な謀略の舞台となった『ハンターハンター』35巻はここまで。
全く先の見えない状態で36巻になだれ込みます。