漫画を電子書籍で読みたい!!おすすめサービス比較ランキング

漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター12巻 未来を予知する念能力が告げるもの

 

 

ハンターハンター12巻の冒頭では、クロロがマフィアの娘から盗んだ占い能力で、幻影旅団メンバーの未来を占うシーンがあります。
和歌のような比喩を使った短い文章で、未来を予知するおしゃれなシーンなのですが、旅団の暗い未来が描かれていて、かなり印象的です。
仮に、この能力がなかった場合、幻影旅団は危機的な状態に直面していたわけですから、そういった暗い暗示も含めて、非常に印象的なシーンと言えるでしょう。
また、ここにヒソカがかかわってくるわけですが、この場面でのヒソカや幻影旅団のメンバーとのやり取り、駆け引きも非常に面白いです。
ヒソカは物語を引っ掻き回すジョーカー的な存在として活躍することが多いですが、その役割がこの場面でもいかんなく発揮されていますね。

 

ゴンとキルアは再度旅団を追うことに

 

ゴンとキルアは、一度捕まったのに、再度幻影旅団を追うことになります。
一度捕まってひどい目に合っているわけですから、やめればいいのにっていう話なのですが……。
ゴンやキルアと幻影旅団との実力差は、天と地ほどのものがあるので、このヨークシンシティでの追跡のシーンは、いい意味で緊張感があり、悪い意味でちょっと胃が痛くなるはずです。
再度、幻影旅団を追うシーンを読んだ時は、まだやるのか……と思ったものですが、その先の展開が読めず、落としどころがまったく予測できないというのが、富樫さんのハンターハンターの大きな魅力と言えるでしょう。

 

幻影旅団とクラピカの接点

 

ハンターハンター12巻では、クラピカが幻影旅団の団長と接点を持つシーンが描かれます。
クラピカの故郷が幻影旅団に滅ぼされたのは、クラピカが外出している時だったため、幻影旅団と接点を持つのは、実は、このヨークシン編が初めてです。
作中を通じて、クラピカ本人は幻影旅団と対峙することがあまりありません。

 

ヨークシンシティでのオークションのエピソードは、幻影旅団が中心として動くわけですが、中でも、このクラピカとクロロが接点を持つシーンというのは、非常に印象的です。
そもそも、なぜクラピカがクロロと接点を持つことができたのか、そこで、どのようなやり取りが交わされるのか、そのあたりは、クラピカを軸として、この漫画を考える場合、中核と言ってよい部分ですので、ぜひとも、読んで欲しいと思います。

 

また、クラピカというキャラが、幻影旅団への敵討ちを主目的としている以上、以後のシリーズでは、あまり出番がなかったりします。
幻影旅団を倒してしまえば、人生の目的終了といった感じですし、念能力も旅団に特化している設定ですので、そのあたりは仕方ないかなという気もしますが。

 

いずれにせよ、12巻で長く続いたヨークシン編もいよいよ佳境へと突入します。
クラピカの幻影旅団への敵討ちは成功するのか、ゴンとキルアは懸賞金の獲得に成功するのか、などなど。
物語は12巻で大詰めを迎え、次の13巻でクライマックスに突入することになります。