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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター16巻 「一坪の海岸線」を探せ!

 

 

「爆弾魔」の躍進

『ハンターハンター』グリードアイランド編、16巻にしていよいよ佳境。
作者・冨樫義博は、前作『レベルE』や前々作『幽遊白書』など、何度も作中オリジナルのゲームを登場させました。
ですが『ハンターハンター』の作中ゲーム「グリードアイランド」編はこれだけで何巻分にもなり、16巻に登場するカードも1枚1枚の設定が面白い圧巻のボリュームとなっています。
そのグリード・アイランドも、いよいよクリアに近づく者たちがいました。
前巻では騙して引き入れた仲間たちを裏切り、除念師アベンガネを除いた彼らを惨殺して大量にカードを手に入れた「爆弾魔」ゲンスルー一味。
彼らはツェズゲラ組をも翻弄してカードを奪い、さらに指定ポケットカードのコンプリートへ迫ります。
しかし他のチームもそれを黙って見てはいませんでした。
いくつかのチームが集まり、対抗しようとゴン達に接触してきました。
協力して先に難関カードを手に入れ、ゲンスルー達のコンプリートを阻止しようというのです。
その数、総勢15人。

 

一坪の海岸線

 

誰も手に入れていないカード「一坪の海岸線」入手のため、海岸の町ソウフラビに飛んできた15名。
そこで初めて、町を支配している海賊「レイザーと14人の悪魔」の情報が聞かれます。
イベント発生条件は15人以上で「同行」の魔法でこの町に来ること。
今まで発生しなかったわけです。
しかしレイザーとは、この島自体の部外者からの警備をも担当している強力な念能力者。
彼が部下とともにゲームキャラをも演じているのが「海賊・レイザーと14人の悪魔」だったわけです。
海賊を町から追い払うには、彼らが挑んでくる様々な種目のスポーツで過半数を勝利しなければなりません。
しかし混成チームは必ずしも体力的に優れた念能力者ではなく、敗退。
このチームでは勝てないと悟ります。

 

命がけのドッジボール

 

現在のパーティでは無理だと、メンバーを集めなおすゴン達。
腕のある人物を15人集めることはかなわず、実力者と言えるのはなんとか9人。
加わったのはツェズゲラ達や、なんとヒソカでした。
再挑戦までの間に挟まれる、様々なカードや恋愛都市アイアイなどの描写が面白い。
さて、再挑戦では4勝したところで、レイザーに反逆を企てる部下が現れ、一撃でレイザーに殺されます。
そしてレイザーは最後の勝負、8対8のドッジボール勝負を挑んでくるのでした。
相手のメンバーは部下の凡人ではなく、レイザーの強力な念能力で出現させた実体。
ゴンチームは一部メンバーが怯え、人数が揃わなくなります。
最初のメンバー集結シーンもですが、ここの人間模様も実にリアルに描かれています。
またリタイアかと思いきや、仲間の一人ゴレイヌが、念能力で2頭のゴリラを出現させる能力を披露。
足りなくなった仲間を埋め合わせ、救世主となります。
レイザーと彼らの命がけのドッジボール戦が、いよいよ開幕!

 

この16巻の途中から、話の合間に指定ポケットカードの説明文が入ります。
どれもが魅力的な不思議アイテムで、こんなのが実際出てくるゲームがあったらと思えるクオリティのものばかり。こういうところも『ハンターハンター』の魅力です。