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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター18巻 倒せ爆弾魔!GIクリア!

 

 

「爆弾魔」戦、開始!!

『ハンターハンター』18巻は白熱のバトルでスタート。
ついに始まった「爆弾魔」三人組との戦闘。
ボスのゲンスルーをゴンが、残る二人をキルアとビスケが迎え撃つ、分断作戦です。
ビスケを童女と甘く見た子悪党を、真の姿になって一蹴するビスケ。
キルアは殺し屋としての卓越した戦闘技術と念能力を組合せ、何重にも張られたトラップで見事な頭脳勝利をおさめました。
「一挙一動、すべてが罠だぜ」の台詞が光ります。
一方、ゴンはゲンスルーの能力「一握りの火薬」を警戒したことで、能力を知っていることを悟られてしまいます。
今のゴンは格闘能力でゲンスルーにどうしても劣ります……が、ゴンチームの策は練られていました。
ガソリンによる爆破封じ、そして大岩。
ゲーム内では普通のものもカード化でき、時間切れで元に戻る。
個別のカードや念能力ではなく、ゲーム自体の基本設定を活かした「ハンターハンター」らしいトリック、そしてトドメのゴンの必殺技で爆弾魔は倒れました。

 

爆弾魔の処遇

 

倒された爆弾魔3人組は、治療の優先順位をみずから譲り合います。
外道な殺人鬼でしたが、彼ら同士は深い友情で結ばれていたからです。
かつて作者は『幽遊白書』の単行本の中で、「戦いと関係のない設定をつけるのは自分がそのキャラクターを気に入っている時」だと言いました。
爆弾魔たちもそんなキャラクターのうちだったのでしょう。
そんな彼らに「大天使の息吹」を使おうとするゴン達に不満なゴレイヌも、口論の末にゴン達を理解し、「大天使の息吹」を渡します。
ここでキルアもまた同じように殺人者でありながら、ゴン達に受け入れられたことが語られるのが心を揺さぶります。
ハンターハンターらしい、善悪の垣根を超えたやりとりです。

 

真のクリア者とは

 

ほどなく、ゴン達はすべての指定ポケットカードを揃えます。
しかしクリア商品は、必ずしもその達成者に与えられるのではありませんでした。
G.I.についてのクイズ大会優勝者こそが、真のクリア者なのです。
そう、クリア者とは、プレイヤーから奪ってカードをかき集めた者ではなく、G.I.を本気で探索し、自らゲームを楽しんだ者だったのです。
ここで「ゲーム制作者(である父親ジン)は一種のデスゲームとしてG.I.を作った」という、ゴンが以前から否定したがっていた意見がはっきりと否定されるのがカタルシスです。
18巻のここでゲームクリアです。

 

カイトとの再会

 

しかし、クリア後に出会ったゲーム制作メンバー達もまたジンの現在の居所を知りませんでした。
現実に持ち帰れるカード3枚を選ぶのに苦心するゴン達。
ですがそれを考えるうちに、ゴン達は「ジンの居所」へのヒントとなる最後の謎を解き、意外なカードを現実に持ち帰るのです。
そのカードを使って、今度こそジンに会えるのではとゴンは胸を躍らせます。
しかし出会えたのは、またしてもジンではありませんでした。
それはこの『ハンターハンター』という作品のはじめ、故郷のくじら島でゴンに「ハンター」のことを教えてくれたジンの弟子、カイトだったのです。
18巻になってようやくの再会が、かつてない「人類を超えた強敵」キメラアント編へのプロローグとなるのです。