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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター19巻 キメラアント??最凶のバイオハザード

 

 

キメラアントとは

この19巻から『ハンターハンター』は本格的に「キメラアント編」に突入します。
作者の前作『レベルE』にも、マクバク族という「繁殖によって世界を危機に陥れる異種族」が登場しました。
キメラアントもそのような危機をもたらす種族で、女王蟻がエサを食べて子を産むと、そのエサとなった生物の性質を受け継いだ子供が生まれるという特殊な蟻です。
今回、キメラアントが人間を食べたことで、高い知能までも備え、人類に牙をむくようになりました。
前作では世界の危機は事前に回避されましたが、今作では10巻以上にもわたるガチバトルの引き金となるのです。
彼らの住処は、謎に包まれた環境保護団体の自治区、ネオグリーンライフ(NGL)。
部外者の立ち入りや文明の利器の持ち込みが厳重に管理されたこの土地で、キメラアントは次々と人間を襲い、軍勢を強大にしていきます。
「未曽有のバイオハザードになる」??そうカイトは判断し、ゴン・キルアらとともにNGLに向かいます。

 

懐かしの人物の最期

 

自治区NGLを調査していたのは、カイト達だけではありませんでした。
ハンター試験を戦い抜いたルーキーハンターのポックル、そして第4次試験で惜しくも脱落した蜂使いの美女ポンズも、異変を知ってここを調査に来ていたのです。
ハンターハンターという作品の序盤にさかのぼる懐かしいキャラ達。
しかし、彼らの身体能力は凄まじく通常の武器では歯が立ちませんでした。
ポックルの念能力「七色弓箭」すらも、下っ端に毛が生えたようなキメラアントにすら通ぜず、二人は惨殺されてしまいます。
ポックル、そしてゴン達が彼らと戦ったことで事態は最悪の展開を迎えます。
念能力の存在をキメラアントが知ることとなったのです。
そして念による攻撃を受けることで、蟻たち自身も念能力に目覚められることも。
そう、この『ハンターハンター』キメラアント編は19巻から「身体能力に優れた怪物を念能力で攻略していく」という力vs知恵の戦いではなくなるのです。
身体能力もオーラ量も優れた怪物の軍団に、両方共が劣った人間が立ち向かわなければならない悲壮な話だったのです。
少年ジャンプのリアルタイム読者だった筆者は、この時の衝撃をありありと覚えています。

 

王直属の3戦士

 

そして人間が戦うことが不可能ともいえるのが、王直属の3戦士です。
作中のどんな一流の念能力者でも、そのオーラ量を見ただけで驚愕し、勝てないと悟るほどの化け物たち。
その最初のひとりネフェルピトーに、ポックルが開頭され脳をいじられながら念能力の仕組みを自白させられる衝撃的なシーンは今でもファンの語り草となっています。
そしてカイトさえもゴンとキルアをかばって倒され、2人は何もできずに退却します。
打ちひしがれる2人の前に現れた「応援部隊」リーダーは、ハンター協会会長にして心源流師範・ネテロ会長でした。
彼らを見てもキルアは言います。
「あんた達もすごく強い、それでもアイツに勝てる気がしない」
しかしそれでもカイトを助けるため討伐軍に参加したいという2人に、ネテロはある試練を課します。
最寄りの町にやはり2人の刺客を放った。彼らに勝てば参加させようと。
19巻はここまで、次巻が待ちきれない展開です。