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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ハンターハンター22巻 キメラアント拡散、流星街の戦い

 

 

蟻の世界侵略

『ハンターハンター』22巻でキメラアント編は新たな局面を迎えます。
 王と直属護衛軍はじめ王に従った蟻たちは、実在の北朝鮮をおもわせる国「東ゴルトー」を征服しました。
 ほかの蟻たちも拡散し、各地でUMA騒動が勃発しニュースに取り上げられる事態となります。
 そんな中、読者に聞き覚えのある場所が狙われました。
「流星街」??幻影旅団の故郷にして、あらゆるものが捨てられる場所。
 侵略した自称・女王蟻は念能力「審美的転生注射(クイーンショット)」で流星街の住人たちを改造し、巨大な巣を作り上げていたのです。

 

幻影旅団の帰還

 以前に旅団が活躍したヨークシン編は、一部旅団員の念能力の詳細は明らかにならないまま終わりました。
 今回はそんなメンバーたち、フィンクス・フェイタン・ボノレノフに、すでに能力が判明しているシャルナークとシズク、そして一人の新メンバーが蟻と戦います。
 新メンバーはなんとゾルディック家からのスカウト、キルアの弟カルトでした。
 団長やヒソカ、マチ、コルトピらはいません。
 半数でキメラアントを撃退してしまうことで、今後も活躍を続ける幻影旅団の強キャラぶりを見せつけます。

 

幻影旅団の帰還

 

『ハンターハンター』で出るたびに胸をわくわくさせる幻影旅団。
やはり彼らは強かった!
 ぱっと見一番の「色モノ」だった全身包帯男ボノレノフは、包帯を取った姿もやはり「色モノ」でした。
なんと彼には全身にボコボコと穴が開いていたのです。
 しかしそれは彼の部族の誇り高き戦士の証。
むしろサムライキャラのような誇りと部族への帰属意識を持つタイプのキャラでした。
曲を具現化する能力「戦闘演舞曲(バトルカンタービレ)」の「木星」で敵にとどめを刺しました。
 腕を振り回すことでオーラを増大させるフィンクスの「廻天(リッパー・サイクロトロン)」、そして紙吹雪で戦うカルトも、危なげなく勝利をおさめます。
 女王と戦ったのはフェイタンでした。
 ヨークシン編での言動から拷問の能力者では? という下馬評が有力だったフェイタンですが、見せた彼の念能力は「太陽に灼かれて(ライジングサン)」。念で作った小型太陽で敵を焼き殺す技でした。
 女王が死んで支配から解放された流星街住人は、旅団に殺してくれと頼みます。
 フィンクスはその気持ちを汲みながらも、そうして欲しいなら最期まで自分たちと戦えと断じます。
「派手に逝けや!!」
 彼らなりの、これが弔いでした。
 しかし幻影旅団の出番は22巻のこれで終わりです。

 

夜の住人

 

 一方、ゴンが今巻で戦ったのは、コウモリ型とフクロウ型の蟻のコンビでした。
 単に念能力ではなく、モチーフとなった動物の能力が大きく活きている敵です。
 前後からコンビネーションで攻撃してくる敵に対して、それを逆用して後方の敵の位置も把握するゴン。
 少年漫画的「単純バカ」キャラのようでありながらきっちり頭脳戦も混ぜてくるのが『ハンターハンター』という作品のすごい所です。
 ゴンが大木を振り回して作った風圧が、コウモリのエコーロケーションには壁に見えてしまうなど、「動物の怪人」とのバトルの面白さがふんだんに出た一戦でした。
22巻はここまで、次も魅力的な「動物キャラ」達が登場します。