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漫画は電子書籍で読むのがおすすめ ワンヒ?ース63巻 魚人族と悪魔の実との相性

 

 

ワンピース63巻では、魚人島をとりまく不穏な空気が現実となって物語を動かしていきます。

 

魚人島にも現役の海賊やアウトロー集団がいるわけですが、なかでも面白いのがバンダーデッケンという魚人の海賊です。
この海賊は魚人でありながら、マトマトの実という悪魔の実を食べたことで、ターゲットとした相手に対し、自動追尾で投げたものを正確にぶつけられるという能力を獲得しています。
一部には、この能力が幽遊白書の刃霧要の能力のパクリじゃないかという声もありますが、ターゲットに自動追尾する能力自体、それほど珍しいものではないですから、これをパクリ認定してしまうのは、ちょっと酷だと思います。

 

いずれにせよ、ワンピース63巻で出てくるバンダーデッケンは非常に面白いキャラクターだと思っています。

 

魚人のメリットがなくなる組み合わせ

 

バンダーデッケンの何が面白いかというと、魚人なのに悪魔の実を食べているということです。
これまでこの漫画に魚人は何人も登場していますが、悪魔の実を食べたという魚人は初です。

 

悪魔の実を食べると、凄い能力と引き換えに海で泳げなくなってしまうわけですが、これって魚人であるメリットを完全に失ってしまうことに等しいのです。
海で泳げなくなってしまうだけで、水中で呼吸はできるため、命を落とすことは無いのですが、ほぼ行動不能になってしまうというデメリットがあります。

 

水中での能力がスゴイからこその魚人なのですから、その能力が失われるとあっては、プラスマイナスで考えると、あまり得るものが無いように思いますね。
実際、魚人島編において、魚人族は悪魔の実の能力のことを呪いと呼んでいて、かなり忌み嫌う扱いとなっています。

 

バンダーデッケンの登場でこういったことを考えさせられるのも、63巻の面白いところと言えるでしょう。

 

フィッシャータイガー伝説の真偽

 

ワンピースのこの巻では、魚人族の英雄フィッシャータイガーのエピソードが登場します。

 

この世界で虐げられていた魚人や奴隷たちを解放したレジェンドとしてあがめられていますが、はたして、そのフィッシャータイガーの伝説は本当だったのか。
そのあたりのエピソードが、詳細に描かれているのも見どころと言えるでしょう。

 

ワンピースの世界では、現実世界での歴史的な出来事を物語に盛り込むケースが多く、フィッシャータイガーの伝説のように、過去の偉大な人物のエピソードが、歪曲して伝えられたり、誇張されて伝わるというシーンが結構あります。
この漫画は少年誌で連載されていて、子供向けのものなのですが、大人が読んでも楽しめるのは、こういった部分が含まれるからとも言えそうです。

 

フィッシャータイガーのエピソードを読むと、魚人が完全に悪人という考えはなくなり、その人次第なんだなという印象を抱きます。
魚人島は見た目こそ華やかですが、内容的には結構重い話題が続きます。

 

この辺りを読んでいて楽しいかどうかは、意見が分かれるかもしれませんね。